伊良湖水道横断・神島ツーリング・後編
日曜日という事もあってか、游漁船が多数出ています。その場で留まっていますが「赤いブイ」の向こう側にはいません。なんだかブイの向こう側がとても特別なところでもあるかのような感じです。確かに大型船の航路ではあるのですが、そんな現実を突きつけられるとパドルを握る手によりいっそう力が入ります・・・
伊勢湾海上交通センターが提供している「入港情報」をみると、大型船の入出港時間がわかります。デッキに取り付けたマップに情報を記載しておいたので大凡の目安が立ちました。
備讃瀬戸航路でもそうでしたが、遠くに見えている船でもあっという間に近づいてきます。1隻の船を見送った後、渡り始めました、もう一生懸命漕ぎまくりです。今度は反対側から来ましたのでまた待ちます・・・そんなことをしているうちに緑色のブイが近づいてきました・・・ようやく航路を抜けることができました♪と、同時に神島もすぐそばに。さあ、もうひとふんばりです!
本当は古里の浜で上陸する予定でしたが漁港によってみることにしました。
さすが漁港、防波堤がしっかりしていて内側に入るとなんと静かなこと(笑)やっと人心地つけます。
港に居た島民に話をすると(船を)上げても良いとのこと。お言葉に甘えちゃいました~♪
丁度お昼の時間だったので食事処を尋ねると、案内されたのは「さヾ波」。お勧めのランチをいただくことにしましたが、美味しかったです~ご馳走様でした♪
お腹も満たされ、島内見物。神島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になった島で、あちらこちらに小説のくだりとその場所や物を説明するプレートが掲げられています。例えば・・・
自分が見たかったのは監的硝(かんてきしょう)です。砲弾の着水点を監視するために作られた見張りの施設で対岸にある伊良湖岬に砲弾の試験施設があってそのためのものだったそうです。歴史を物語る貴重な遺跡。自分が生まれる前から、そしてきっと自分なんかよりもず~っと長くそこにあり続けるんだろうと思うと感慨深いものがあります。
もっとじっくり神島の時間を過ごしたかったのですがタイムオーバーです。そろそろ戻ることにしましょうか…
来たコースをたどって伊良湖岬に向います。来る時と違い波も穏やかですが気は抜けません。
漁港から外に出てみましたが、来るときと違い凪状態・・・なんだかヌルヌルしたオイルの上を漕いでいるかのような感じがします。
このままか・・・とも思いましたが、やっぱり潮目を境に表情はガラリ・・・
画像は伊良湖水道を超えたあと。ゆれる波間でシャッターは切れませんでした(笑)
今回の旅もこれで終了。再び訪れてみたい、そんな旅になりました・・・次回は古里の浜でキャンプ、ですね!
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