2010年11月30日
瀬戸内海横断ツーリング(ソロ) その3
前日の疲れもあって"あっ"という間に眠りに落ちたため、朝は早起きしました。

日の出前の海、相変わらず中型の船が行き来しています。灯台も安全な航海のため、光を放っているがなんだか弱々しい・・・それもそのはず「灯台下暗し」なのだから。(笑)一人で妙に納得しながら水を温め、インスタントコーヒーを作りそれを時々口に運びながら"ぼ~"っと。日の出のひと時・・・

日の出前の海、相変わらず中型の船が行き来しています。灯台も安全な航海のため、光を放っているがなんだか弱々しい・・・それもそのはず「灯台下暗し」なのだから。(笑)一人で妙に納得しながら水を温め、インスタントコーヒーを作りそれを時々口に運びながら"ぼ~"っと。日の出のひと時・・・
早々海岸には釣り人がきていて盛んにロッドを振っています。良く見るとソフトルアーでした。「何が釣れるのですか?」と尋ねると「まぁ、色々だね・・・」と良くわからない返事(笑)小腹が空いたので、昨晩焚いたご飯をリゾットにして腹を満たし、撤収準備にかかることに。

時間的に余裕があったのでテントを乾かしてからパッキング。
乗り込み、岸から離れた後スプレースカートを装着しGPSをセット・・・あれ?電池の容量少なくなっている?!おかしいなぁ、満充電してある電池と入れ替えたのにな。まぁ無くてもわかるからいいんだけど、軌跡が残らないのはデータ取りに支障がでるか・・・と思いながら潮流の加減で東側のコースを選ぶ。男木島にはもうひとつキャンプ場があって調度、灯台とは反対側に位置する海岸のところだ。よし、偵察を兼ねて上陸し電池を交換してみよう・・・

上陸して、予備電池をとっかえひっかえ付け替えたが「電池を交換してください」の表示が出てきてしまう。そんな馬鹿なこと・・・と思って、気がついた。そういえば「電池の種類を選ぶ項目」があったな・・・設定項目から選び確認すると、やっぱり電池の選択が変更されていたのだった。こんなこと(機器の故障)もあると思って地図やコンパスは持ってきているが、大事な機器が壊れてしまうのはやっぱりショックなものですからね。
ともかく何でもなかったのは幸い。ほっとしながら男木島を後にして女木島に向かいます。
男木島と女木島の中間地点に差し掛かる頃、潮流の影響か海が波立っています。バランスを崩すほどではないのだがちょっと気が抜けない感じでしばらく我慢しながら漕ぎます。女木島に近づくにつれ収まってきたが、今度はフェリーが。「めおん号」・・・高松~女木島~男木島をつなぐ小さな赤いカーフェリーです。観光客と思われる人々がデッキから物珍しそうにこちらを見て、手を振ったりカメラを構えたりしています。こちらも軽く手を振って挨拶をし、船が行き過ぎてから漕ぎ始めます。次の目的地は女木島の「鬼ヶ島松原キャンプ場」。

海岸脇の松林の中にあるとのことでそれらしき神社がある前の海岸に上陸。
女木島は男木島より栄えている感じがします。それはやはり人口が多いからなのかどうなのか・・・しかし人が暮らしていくには大変なところなようで、個々の家がひしめくように建っています。漁港のほうに歩いて行くと風避けのためか立派な石垣が通り沿いに伸びています。

「オーテ」というそうで、冬場に吹く島特有の風から家を守るため積み上げた石垣なんだそうです。
小腹が空いたので食事が出来そうな場所を探すも、フェリー乗り場しかなさそうなので待合場兼観光案内所の建物に入ってみることに。


「鬼の館」なるものがありました。
「女木島」と普通地図には記載されています。しかし、めおん号の切符には「鬼が島」と堂々とかかれていて、どうも女木島より鬼が島と言う名がこの辺りでは一般的らしい。ここは桃太郎伝説がいきづく島なのです。
様々な鬼にまつわる物が展示されているのですが、特に面白かったのはその見せ方。板塀があって「節」にあたるところに穴が開いています。その穴を覗いてみると「鬼とは・・・」という記述が絵と共に観賞できるようになっていました。



人間の習性というか、行動学に基づいているであろう仕掛けに思わず笑ってしまいました。
鬼の館の反対側に売店と喫茶コーナーがあり、軽食を頼むことができます。地元のおじさんがおでんを食べながらビールを飲んでいます。自分もと、地元で取れたという貝の串煮とビールを注文し、喉を潤しながら歯ごたえを楽しみました。

「今日はここ泊まりでいいかなぁ」と思ったのですが一応天気を確認することに。すると、明日はかなりの確率で雨予報でした・・・ビールを一口飲み「さて、どうするか・・・」・・・つづく

時間的に余裕があったのでテントを乾かしてからパッキング。
乗り込み、岸から離れた後スプレースカートを装着しGPSをセット・・・あれ?電池の容量少なくなっている?!おかしいなぁ、満充電してある電池と入れ替えたのにな。まぁ無くてもわかるからいいんだけど、軌跡が残らないのはデータ取りに支障がでるか・・・と思いながら潮流の加減で東側のコースを選ぶ。男木島にはもうひとつキャンプ場があって調度、灯台とは反対側に位置する海岸のところだ。よし、偵察を兼ねて上陸し電池を交換してみよう・・・

上陸して、予備電池をとっかえひっかえ付け替えたが「電池を交換してください」の表示が出てきてしまう。そんな馬鹿なこと・・・と思って、気がついた。そういえば「電池の種類を選ぶ項目」があったな・・・設定項目から選び確認すると、やっぱり電池の選択が変更されていたのだった。こんなこと(機器の故障)もあると思って地図やコンパスは持ってきているが、大事な機器が壊れてしまうのはやっぱりショックなものですからね。
ともかく何でもなかったのは幸い。ほっとしながら男木島を後にして女木島に向かいます。
男木島と女木島の中間地点に差し掛かる頃、潮流の影響か海が波立っています。バランスを崩すほどではないのだがちょっと気が抜けない感じでしばらく我慢しながら漕ぎます。女木島に近づくにつれ収まってきたが、今度はフェリーが。「めおん号」・・・高松~女木島~男木島をつなぐ小さな赤いカーフェリーです。観光客と思われる人々がデッキから物珍しそうにこちらを見て、手を振ったりカメラを構えたりしています。こちらも軽く手を振って挨拶をし、船が行き過ぎてから漕ぎ始めます。次の目的地は女木島の「鬼ヶ島松原キャンプ場」。

海岸脇の松林の中にあるとのことでそれらしき神社がある前の海岸に上陸。
女木島は男木島より栄えている感じがします。それはやはり人口が多いからなのかどうなのか・・・しかし人が暮らしていくには大変なところなようで、個々の家がひしめくように建っています。漁港のほうに歩いて行くと風避けのためか立派な石垣が通り沿いに伸びています。

「オーテ」というそうで、冬場に吹く島特有の風から家を守るため積み上げた石垣なんだそうです。
小腹が空いたので食事が出来そうな場所を探すも、フェリー乗り場しかなさそうなので待合場兼観光案内所の建物に入ってみることに。


「鬼の館」なるものがありました。
「女木島」と普通地図には記載されています。しかし、めおん号の切符には「鬼が島」と堂々とかかれていて、どうも女木島より鬼が島と言う名がこの辺りでは一般的らしい。ここは桃太郎伝説がいきづく島なのです。
様々な鬼にまつわる物が展示されているのですが、特に面白かったのはその見せ方。板塀があって「節」にあたるところに穴が開いています。その穴を覗いてみると「鬼とは・・・」という記述が絵と共に観賞できるようになっていました。



人間の習性というか、行動学に基づいているであろう仕掛けに思わず笑ってしまいました。
鬼の館の反対側に売店と喫茶コーナーがあり、軽食を頼むことができます。地元のおじさんがおでんを食べながらビールを飲んでいます。自分もと、地元で取れたという貝の串煮とビールを注文し、喉を潤しながら歯ごたえを楽しみました。

「今日はここ泊まりでいいかなぁ」と思ったのですが一応天気を確認することに。すると、明日はかなりの確率で雨予報でした・・・ビールを一口飲み「さて、どうするか・・・」・・・つづく
Posted by うまそう at 10:01│Comments(0)
│直島・男木島
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